今や世界中のだれもが知っていて、「つぶやき」というワードで社会現象を起こしているWEBサービス「Twitter(ツイッター)」をみなさんはご存じでしょうか。今やアメリカの現大統領「ドナルド・トランプ」でさえ自身の意見をインターネット上につぶやき世界中の人・メディアがそのつぶやきに注目しています。多くの著名人・芸能人も使っているWEBサービスなのです。そんなツイッターとはどういうものなのでしょうか?
『Twitter』とはなにか?
アメリカ合衆国カリフォルニア州サンフランシスコに本社を置く「Twitter,Inc.」が運営するWEBサービス会社です。2006年7月にオブビアウス社(現Twitter社)が開始したサービスで、サービス名のTwitterは英語に訳すと「興奮・さえずり・無駄話」という意味で、Twitterは「鳥のさえずり」を意味しています。
自分の今思っていることや、感じていることをインターネット上に140文字以内で投稿でき、WEB上での人間関係を作ることができます。Twitter社は≪社会的な要素を備えたコミュニケーションネットワーク(通信網)≫と規定しており、SNSではない!と、していますが、当ぺージではSNSのくくりとして紹介します!(笑)
3億人を越えるユーザー数!!
2017年1月時点での世界でのTwitterのユーザー数はなんと「3億1,000万人」、日本国内では4,000万人を越えるといわれています。この会員数の伸びには世界各国の中でも日本の盛り上がりが大きいそうです。いろんな見解がありますが、次に挙げられる理由が考えられます。
このようにTwitterは年々ユーザー数を増やし、今や誰もがツイートをして情報発信しています。
Twitterで何ができるの?
Twitterはどのような機能があるのでしょうか?今自分が思っていることをつぶやき(ツイート)としてネット上に発信することができます。以下に基本的な機能をまとめました。
≪ツイートする(つぶやく)≫
ツイッターは140文字以内(2016年5月にこの文字制限は廃止されましたが、テキストコンテンツでない動画やGIF、画像、リンクなどを投稿する時は適応外)の短文を投稿することができ、このつぶやきをすることが最大の特徴といえます。ユーザーがその時感じたこと・見たもの・今していること・食事の味の感想・今いる場所などを文章のみ、または画像付きで投稿することができます。そのつぶやきは不特定多数の人が閲覧することができ、過去の投稿などもチェックすることができます。
≪フォローする≫
友人・知人・家族や著名人・芸能人・プロスポーツ選手などツイッターを登録している気になる他ユーザーのつぶやきをフォローすることで、そのユーザーのツイートを優先的タイムラインに表示して見ることができます。逆に自分のアカウントがフォローされると、そのユーザーのタイムラインに自分のつぶやきが表示されます。フォローしているユーザーのことを「フォロワー」といいます。
≪返信とダイレクトメッセージ≫
例えば、他ユーザーのツイートに対して自分の意見を返信することができたり、返信をしてもらったりすることができます。また、2人だけの個人間でのやりとりならダイレクトメッセージを送ることも可能です。このダイレクトメッセージを芸能人にも送ることができるので、最近芸人さんとの不倫騒動でこのダイレクトメッセージがキッカケになってファンとの不倫が始まったという話もあります。
≪リツイートする(情報共有)≫
ツイッターでは他のユーザーのツイートを再び投稿する「リツイート機能」があります。リツイートすることで、自分のフォロワーに素早く情報を共有することができます。情報伝達の早さはどのWEBサービスよりも早いといわれています。災害時などに非常に大きな力を発揮する一方で、デマ情報なども広がる危険性もあるので、ユーザー自身が正確な情報かを見極める目が必要になります。
≪ツイートを記憶する≫
他のユーザーのツイートを保存する機能があります。ツイッターはタイムラインの流れが非常に速いため、一度時間をおいてしまうと下の方にいってしまい再度見ることが困難になってしまうからです。今は時間がないので後でじっくり見たい時や、お気に入りのツイートなどは保存しておきましょう。
≪ビジネスに活用する≫
ツイッターでは、ビジネスの面でのマーケティング(宣伝)やブランディングも発信することができるので、さまざま形での企業の取り組みがあります。ツイッターの一番の特徴である情報拡散能力を利用して、キャンペーン情報や商品の特徴や売りなども発信することができます。ビジネス面においてもしっかりと充実したサービスを提供しているため、信頼性は高いといっていいでしょう。
意外と知らないセーフティー機能
Twitterのセーフティーセンターによると、“誰もが自由に自身の考えや視点を発信できる安全な場所を提供する”としています。つまり、自分に害のあるようなユーザーがいる問題などを速やかに円滑に解決するというものです。セーフティー機能は3つに分かれます。
◆ミュート機能
この人のツイートは見たくない!といった場合に、相手方に知られずツイートを非表示にできる機能です。いつも愚痴や文句ばかりをつぶやいたり、マイナス発言をしているユーザーを見かけると、見てるこっちも嫌な気持ちになったりするものです。そんな人のつぶやきを見たくない時に役立つのがこの機能です。「相手に知られずにコッソリ設定できる」というのがいいですね。
◆ブロック機能
元恋人や職場の上司、親などTwitter上で関わりたくないユーザーも絶対にいるはずです。また、Twitterの性質上、自由に相手のツイートを飛ばすことができるので、知らないユーザー同士でも気軽に会話ができる一方で、嫌がらせのつぶやきも送り続けるユーザーもいます。そんな時に役立つのがこのブロック機能です。
関わりたくないユーザーをブロックすることで、相手のツイートは勿論自分のツイートも相手に見えることはありませんので、お互いTwitter上での関わりが一切できなくなります。ミュート機能と違い相手が自分を検索すると検索に現れなくなりますので、ブロックしているとバレるケースもあります。Twitterを始めたら、あらかじめかかわりたくないユーザーは最初でブロックをかけておくことをオススメします。
◆報告機能
Twitterの規定ルールに反している行為をしているユーザーを見かけたら、運営会社に報告(チクる)することができます。基本的に相手にバレずにできますが、著作権侵害の件に関しては自分の情報が相手にバレる危険性があります。それは裁判を前提にした個人間のやり取りの場合は、Twitter側はあくまで仲介者なので、住所氏名を入力した報告はバレる可能性もあるので、注意が必要です。
情報拡散力と手軽さなら『Twitter』がオススメ!
ツイッターは140文字までというシンプルなルールで、とても使いやすく手軽に始めることができるため、爆発的にユーザー数を伸ばしてきました。そのため、複雑な機能はよくわからないけど何かSNSで発信してみたいいという方はツイッターがオススメです。また、情報拡散力はどのWEBサービスよりも優れているため、情報を知るためのツールとして登録しておくこともいいでしょう。地震情報や天気情報を発信しているアカウントもあるので、どのニュースよりも素早く情報を受け取ることができます。
この記事を読んでTwitterをやってみたいと思ったあなた!ぜひ登録してツイッターの良さを実感してください。